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試験内容と合格率

試験内容と合格率

不動産鑑定士試験は、3大国家試験のひとつであるため、とても難解な試験であるといわれています。

高い知識や専門性を必要とする資格であり、資格取得後の仕事の重要性を考えても、試験の内容が高度なものとなるのは当然のことであるといえるでしょう。

それでは、不動産鑑定士試験の具体駅な内容とはいったいどのようなものなのでしょうか。

平成18年度から、試験の制度が新しいものとなり、短答式試験と呼ばれるものと論文式試験と呼ばれるものの2段階の試験制度となりました。

短答式試験とは、基本的に5月中旬の日曜日に行われることが通例となっており、実施される場所は、北海道・宮城県・新潟県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県となっていますので、全国どこでも受験できるというわけにはいきませんが、各地方に1箇所は受験できる場所がありますので、受験に合わせて試験会場のある場所に向かうようにしましょう。

短答式試験で出題される内容は、不動産に関する行政法規や不動産の鑑定評価に関する理論についてで、その試験の範囲はとても広範囲に及びます。

短答式試験で出題される内容の範囲は「土地基本法」「不動産の鑑定評価に関する法律」「地価公示法」「国土利用計画法」「都市計画法」「土地区画整理法」「都市再開発法」「建築基準法」「マンションの建替の円滑化等に関する法律」「不動産登記法」「土地収用法」「土壌汚染対策法」「文化財保護法」「農地法」「所得税法」「法人税法」「租税特別土措置法」「地方税法」「都市緑地法」「住宅の品質確保の促進等に関する法律」「宅地造成等規制法」「新住宅市街地開発法」など、この他にも17の法律や規制について学んでいなくてはいけません。

そしてこの短答式試験によって、不動産に関する総合的な知識が試される、ということになります。

この短答式試験の合格率は、22~25%くらいですので、多くても1/4程度の合格率であることからも、この試験の難しさというものがわかると思います。

論文式試験は、8月頃東京都・大阪府・福岡県の3都市で、3日間に渡って行われ民法・経済学・会計学、不動産の鑑定評価に関する理論、その演習科目から成っていて、合格率は10%前後です。

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